無限の可能性を秘めし様々な夢を紡いでゆく
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2011.01.31 Monday

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愛のキセキ
2009.12.21 Monday

“大好きだよ”
その言葉から始まる君の手紙を
今朝も手にとって言った
「いってきます」

-愛のキセキ-

私、宮野 柚季(みやの ゆき)は1人暮らしを始めたばかりの大学1年生で
孤独を好む人間だった
そんな私なのだが、とある男によって孤独な日々はめちゃくちゃにされていった
瀬野 海(せの かい)という男によって

高校3年の春、毎日が孤独で平穏だった私の前にいきなり現れて海はこう言った
「お前、暇そうだから付き合え」
そして、強制的に私を連れて運動場へ連れて行きキャッチボールをさせられた
運動などしたことのない私にとって、それは当たり前に苦であったが反発できずに続ける事しか出来なかった

それからだった
毎日のように、海は私の前に来て遊ぶように強要するようになったのは
時には、他の男子の中に混ざったり、危ないようなこともあった
けど、不思議とそんな日々が楽しくなっていった
思えば、それが私にとっての初恋だったのかもしれない

そして、高校3年の冬...
その事件は起こってしまった
北国であるこの土地では毎年当たり前のように雪が積もるのだ
だから、子供にとっては道路までもが遊び場になるほどだった
そして、私たちもまたその道路で遊んでいたのだが
慣れている海たちとは違い慣れない私は雪が積もった道路でこけてばかりだった
最初は笑われててムキになる私を楽しんでいた皆だったが
その時、あの事件が起こった

何度目かこけた時に目の前からトラックが...
死を確信した
けど、その数秒後
私にはまだ息があった
それどころかかすり傷が数箇所にあるだけだった
気づけば横には血だらけの海がいた

その後、医者が健闘したものの
海が息を吹き返す事はなかった...

あれから1年か...
学校が終わり帰りながら昔の事を考えていた
帰路についた私は卒業式に海に渡そうとしていた手紙
“大好きだよ”から始まる手紙を持ち涙ながらにつぶやいた
「もう、1年になるんだね...」
その時だった

ピンポーン
ベルが鳴る
“こんな顔誰にも見せたくないというのになんで客なんか”
そんな事を考えながらも流れていた涙を拭き
溢れていた感情を抑え私は扉を開けた
そこには猫がいた
「猫?」
ベルの位置は猫が押せるような高さじゃないのに
そこには猫しかいなかった

猫は手紙を口にくわえていた
それを取れと言うかのように鳴き
それを私が取った瞬間猫は去っていった

“なんだろ、この手紙?”

そう思い、開けてみると
その手紙の1行目には海が書いたであろう字でこう書いてあった

“大好きだよ”

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童話的連続小説企画:ボクの創るセカイ
2009.09.30 Wednesday


なんだかんだで少女と青は池を越え、先に進む事にしました

「ところで、他の妖精がどこにいるかってのは分からないの?」

「まぁ、分からないと言えば分からないけど、手がかりならあるかも」

「手がかり?」

「うん、僕が池にいたのって池が青を司ってるからなんだと思うんだ
だから、他の妖精たちもその色を司る何かの近くにいるんじゃないかな」

「なるほどねぇ...で、青以外に妖精は何匹いるの?」

「6匹だよ
赤・オレンジ・黄・黄緑・水色に紫」

「それって...」

「そう、虹だよ
僕たちはこの世界を守る虹色の妖精って呼ばれてたんだ」

「へぇ〜
って事は、それぞれの色が司るものを探していけば他の妖精に会えるってわけね」

「あくまで可能性だけどね」

「んじゃまぁ、まずは赤なんだけど...私、赤は持ってるから全部塗ってきたんだよね」

「その中に、赤を司るものってあった?」

「家の屋根...は赤だけじゃないし、木の実も違う
あっ!!」

「あった?」

「ポスト!!
ポストならほとんど赤いはずだよ☆」

「なるほど!
じゃあ、ポストがあったところまで案内して」

「わかった♪」

そう言って、2人はポストのある場所に向かいました
ポストのある場所に2人が着いたとき、そこには2つのものかげが...

「赤が...2人いる」

to be continued...

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童話的連続小説企画:ボクの創るセカイ
2009.09.25 Friday


そう言って、青はまた語り始めました

―先々、災いが起こる時
異世界より現れし筆を持つ勇者が災いを吹き飛ばし
再びこの地に平和をもたらすだろう

「って話」

「それが私!?」

「だって、筆持ってるし...何かこの世界の住民じゃないみたいだし...」

「まぁ、筆は持ってるけどこれはさっきあっちで拾ったものだし、勇者って普通男じゃ...」

「はいはい、細かいことは気にしない〜気にしない〜♪」

「無理矢理だ^^;」

こうして、無理矢理勇者とされてしまった少女は魔女を倒す旅に出る事になってしまいました

「...っと、その前に」

「ん?」

「池に色を戻さなくっちゃ」

「すっかり忘れてた^^;
じゃあまぁ、ちゃちゃっとやっちゃって」

「りょ〜かぁい♪」

無事、池にも色が戻り、少女と青は魔女のいるところ目指して進む事になりました

「ところで、魔女ってどこにいるの?」

「さぁ...?」

前途多難の旅が始まりました^^;

to be continued...

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童話的連続小説企画:ボクの創るセカイ
2009.09.23 Wednesday

「僕は、ケホ、ケホ...」

全身が青いちっちゃな生物が少女の前に現れました

「だ、大丈夫!?」

「うん、とりあえず...」

「それより、名前は?」

「僕は七色妖精の1人、青さ
その名の通り、青を色んなものに与えてるんだけど...」

「だけど?」

「実は...」

そう言うと、青は少し俯いて語り始めました

―この世界は、僕たち色の妖精によって季節ごとに色んな色を与える事で平和を保ってたんだけど
今から1週間ほど前、平和だったこの世界に突然魔女が現れてこの世界の全ての色を奪ってしまったんだ
僕たち色の妖精は色を取り戻そうと必死に魔女に立ち向かったんだけど、魔女の強さに敵わず負けてしまって、色を与える力を奪われた上に妖精は散り散りバラバラ...
気づけば僕はここにいたんだ

「へぇ〜、で、私に何か用なの?」

「君、色が無いって困ってたみたいだからさ
僕の青、使いなよ」

「でも、色を与える力は...」

「使えないよ
でも、そこにある筆
その筆は、特殊な力を持った者にしか使えないんだけど、どうやら君はその特殊な力を持ってるみたい
つまり、僕の青い部分に触れれば、その筆は青に変わるはず」

「なるほど♪
ところで、特殊な力って何??」

「それはよく分かんないんだけど、この世界にはある言い伝えがあるんだ」

「言い伝え?それって何なの??」

「それは...」


to be continued...

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.* 15:55 短編小説 comments(0) *.

童話的連続小説企画:ボクの創るセカイ
2009.09.23 Wednesday

そう言うと、赤色になった筆を持って家のところまで走っていきました
そして、家の屋根に赤色をつけていきました
さらに、自分の肌に筆を当てて筆を肌色にして、家を肌色にしていきました

「出来たっ♪」

こういう風にして、少女は色んなところに色をつけていきました

木は茶色に
道路は黒に

しかし、赤、黒、茶色、肌色の4色しか持っていない少女は池のところまで来て悩み始めました

「池...池って青色、だよね?どうしよう...」

「お困りのようだね☆」

「誰!?」

to be continued...

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.* 15:37 短編小説 comments(0) *.

童話的連続小説企画:ボクの創るセカイ
2009.09.21 Monday
ここは、白の世界
何もかもに色がない真っ白な世界
そんな世界にただ独り
色を持った少女がいました

茶色い髪
肌色の顔
瞳は黒くて
唇は赤い

そんな少女が降り立った真っ白な世界
全てのものに色がない無の世界

少女は色を探すたびに出かけることにしました
何もない真っ白な世界の先にきっと何かがある
そう信じて...

しばらく歩いたところ
何故か筆が落ちていました
もちろん、その筆にも色はありません
少女がその筆に触れてみると、筆の先が肌色になりました
それを髪の毛に当ててみると茶色に
口元に当ててみると赤になりました
少女はその筆を拾って
少し考えた後、こう言いいました

「いいこと考えた♪」

to be continued...


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クリスマス限定3夜連続企画小説番外編:その後...
2008.12.31 Wednesday
もうお別れだと思っていたあのクリスマスに起こった奇跡
私たちにとっての運命を決めたクリスマス
そのクリスマスからちょうど1年が経とうとしていた。
私は、実家の自分の部屋で彼とその話をしていた。

「ねぇ、もうすぐあの日から1年になるね。」
「そうだね。あの奇跡の日から1年になるね。」
「でもさ、まさかこんな奇跡が起こるなんて思ってもみなかった。」
「僕も同じだよ。」
「ホント、奇跡だよねぇ〜...」
いきなり、美紀が会話に入ってきた
「びっくりしたぁ〜...驚かさないでよ、美紀ぃ〜。」
「いいじゃん、面白いんだから、ね?」
美紀は彼に同意を求めた。
「美紀ちゃん、あんましお姉ちゃんをいじめちゃだめだよ^^;」
「ホントだよ。寿命ちじまるじゃんか!」
「大丈夫だよ、お姉ちゃんの場合ちょっとぐらいちじまっても問題ないだろうから。」
「確かに、長生きはしそうだね。」
「そうかなぁ...」
「そうそう、だから細かいことは気にしないの、ね?」
「なんか、引っかかるなぁ...」
「まぁ、いいじゃん。そんなことより話戻そうか。」
「話って、何話してたの?」
「あのクリスマスからもうすぐ1年だねって話。」
「あぁ〜、そういえばそんなことあったね。」
「うん。で、その思い出の場所に今年も行こうって思ってたり...」
「へぇ〜、いいんじゃない?神秘的な感じもあるし。」
「まぁ...ね。」
「そうと決まったら、お姉ちゃん早く準備しなよ。」
「そうだね。」
そう言って、私は準備を始めた。
(ねぇねぇ)
「どうしたの?美紀ちゃん。」
(し!静かに!こんなチャンス滅多に無いんだから)
(何のこと?)
(告白だよ!さっきの流れで分かんなかったの?奇跡のクリスマス。もう1回その日が来るの。告白するなら絶好のタイミングじゃないの!)
(でも...)
(なんなの?お姉ちゃんのこと好きじゃないの?)
(好きだけど...)
(だったら、ウジウジしないの!せっかくのチャンス、無駄にして帰ってきたら許さないからね!)
(分かった。ありがとう、頑張ってくるよ!)
(お姉ちゃんのことよろしくお願いします。)
「2人で何話してんの?」
「えっ、いや、何でもないよ。」
「ならいいけど...準備できたよ☆」
「それじゃあ、行こうか。」
「はい。」

こうして、私たちはあの場所に再び帰ってくることになった。

そして...


JUGEMテーマ:恋愛小説
 
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.* 01:36 短編小説 comments(0) *.

クリスマス限定3夜連続企画小説:さよならのクリスマス
2008.12.26 Friday
それは、2人が初めて出会ったクリスマスからちょうど1年が経とうとしていた頃だった。
「お姉ちゃん、これ...」
「お母さんから手紙?」
「うん、『正月までには帰って来い』だってさ...」
「えっ、じゃあ...」
「彼とはお別れ...かもね」
「でも...」
「これ」
そう言って、美紀は私にチケットを差し出した
「映画館のチケット?しかもクリスマスの?でも、なんで?」
「ホントは、友達と行こうとしてたの。毎年クリスマスはお姉ちゃんと2人だからたまにはと思ってね。でもまぁ、友達がバイトで行けいみたいだからあげる。」
「ありがと。」
「それで、彼と最後のデートしてくることだね。」
「最後の...」
「まぁ、そんな落ち込まなくてもまたそのうち会えるって。」
「そ、そうだよね。」

ホントはもう会えないだろうと思っていたが、その時はまたすぐに会えると思いたかった。

彼は映画の誘いを即座にOKした。
その日は特に用事ないから、なんて言っていた。

クリスマス当日、緊張しながらも初めてのクリスマスデートを楽しんだ。
今まではカップルにイラっとしていた私が今はカップルになってる。
不思議な感じだったが、すごく嬉しかった。
ただ、この日が私にとって最初で最後のクリスマスデートになるかもしれないだけに、すごく寂しくも感じていた。

映画を見終わり、別れのときが近づいてきた。
(言わなきゃ...)
『あ、あの...』
同時だった...
「美由さんからどうぞ」
「じゃあ...実は、私正月までに実家に帰らなくちゃいけなくて...」
「えっ、美由さんも!」
「えっ...『も』って?」
「実は僕もなんだ」
「ホントですか?因みに実家ってどちらですか?」
「紀美山だけど」
「私もです!」
「こうゆうの、『奇跡』っていうのかもしれないね」
「そうですね☆」
「じゃあ、また来年あっちで会おう」
「分かりました。それまでしばしさよならですね。」
「来年もよろしく。」
「こちらこそ、よろしくお願いします。」

                                       おしまい



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.* 01:13 短編小説 comments(2) *.

クリスマス限定3夜連続企画小説◆Ш堂
2008.12.25 Thursday
次の日、朝早く目が覚めた私は知らず知らずのうちに玄関に来ていた
「あれ?珍しく早いんだね、お姉ちゃん。」
「何か眠れなくて...」
「もしかして、例の彼のことでかな?」
美紀は茶化すように続ける
「散歩でもしてれば会えるんじゃない?」
「散歩...行ってくる...」
寝惚けていた私は、冗談交じりの美紀の言葉を真に受け、散歩することにした。
「お姉ちゃん!冗談だって!!冗談...行っちゃった...」
(お姉ちゃん...上手くいくといいけど...)

寝惚けたままの私は、いつのまにか下ばかり見て歩いていた。
そんな中、曲がり角を曲がろうとした瞬間だった。
ど〜ん、と真正面から人とぶつかってしまった。
「あいたた...ご、ごめんなさい、大丈夫ですか?」
「僕は、大丈夫。君こそ大丈夫かい?」
「私は大丈夫です。あっ...」
私の目の前には昨日の彼が立っていた。
「あ、あの...昨日はケーキありがとうございました。」
「えっ...あぁ〜、昨日の...気にしないで。それに...」
「それに?」
「あまりに、可哀想な感じだったから...」
「そんなに可哀想に見えました?」
「ははは、まぁね...」
「なんかはずかし〜です////
不意に顔が赤くなる。
「でも、そうゆうの可愛くて女の子らしいけどなぁ...」
「えっ...」
「お姉ちゃ〜ん!」
美紀の声だ。
「あっ、美紀...」
「妹さん?」
「はい。私を探してるみたいです。」
「そっか、じゃあまた。」
「あ、あの...」
「ん、何?」
「明日...またここに来てくれませんか?」
「いいよ。」
「ありがとうございます!!」
「いえいえ。じゃあ、また明日。」
「はい。」

この日以来、私たちは毎日会うようになった。
それだけだったけど、それだけがすごく楽しかった。
でも、そんな日は長く続かなかった。

                                  つづく...





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クリスマス限定3夜連続企画小説 Ы于颪
2008.12.24 Wednesday
「ケーキ買った?」
「あっ...」
「またぁ?もぉ〜、しっかりしてよねお姉ちゃん。ケーキの無いクリスマスなんてメイド服着てないメイドさんみたいなもんだよ〜。」
「それは言い過ぎなんじゃ...」
「いいから、早く買ってくる!」
「はぁ〜い。」
「準備もしなきゃだから、私は先に帰ってるね。」
「分かった。ケーキ買ったらすぐ帰るから。」
「急ぎすぎてこけたりしないでね。」
「流石に、何も無い道端でこけないよぉ。」
「じゃ、ケーキよろしく。」
「りょ〜かぁい☆」

私は、遠野 美由(とおの みゆ)。
妹の美紀(みき)と二人暮らしをしている。
今年で25歳になるが、いまだに彼氏は1人も出来ず、クリスマスは毎年2人でケーキを食べるという風になっている。
毎年、やっているのにいつも忘れて買い直しにくるはめになったりするが...
「ケーキ、ケーキっと...あった!」
見つけたケーキを買い、私は急いで家に帰ることにした。
その帰り道...
「雪...か。はぁ、何かせつないかも。」
つる、嫌な音がした
「きゃっ!」
私は雪で足を滑らし尻餅をついた。
「あいたたたぁ〜。そういえば、ケーキ...」
おそるおそるケーキを覗いてみると、案の定ケーキはぐしゃぐしゃになっていた。
「はぁ〜、ホントにやっちゃうとは〜...どうしよ〜、買い直すにもお金もう無いし...」
「はい、これ」
見知らぬ男性が箱を私につきだした。
「ケーキ落としちゃったんでしょ?これもケーキだから交換♪」
「えっ、でも...」
「気にしないで♪じゃ」
そう言って、彼は私がぐしゃぐしゃにしたケーキを持ってその場からいなくなった。
「えっ、ちょっ...」
戸惑いながらも、私は彼のケーキを持って帰る事にした。

「遅かったね、何かあったの?」
「うん、まぁ...」
「まさか、帰り道にこけてケーキぐしゃぐしゃにした、なんて言わないよね?」
そう言って、美紀は私の持っている箱を開けた。
「あれ?なんともなってない...絶対今年もぐしゃぐしゃだと思ってたのに」
「そんな風に私のこと思ってたの?まぁ、あんたの言ったとおり私はこけたし、ケーキもぐしゃぐしゃになったけど...」
「やっぱりこけたんだ...で、なんでケーキは元に戻ったわけ?」
「元に戻ったっていうか、交換してもらって...」
「誰に?」
「知らない男の人に...」
「ふ〜ん、まぁいいや。今年は普通のケーキ食べれるし...」
「悪かったね、毎年ぐちゃぐちゃで...」
「悪い...出来ればもうこけないでほしいくらい」
「善処します...にしても、えらくあっさり食べるねぇ...知らない人のなのに」
「えっ、普通に美味しいよ?食べないなら全部食べちゃうけど...」
「そ、それは困るぅ〜。」
そう言って、私は早々とケーキを皿にいれた
「でもさ、わざわざぐしゃぐしゃだって分かってるケーキと交換するぐらいだから、お姉ちゃんに好意を抱いてるんじゃないの?」
「そんなことあるわけないじゃ〜ん。何年彼氏いないと思ってるの?」
「いや、ありえるよ。そうでもなきゃ、ぐしゃぐしゃのケーキとこうかんなんてしないだろうし...」
「でも、また会えるかどうか分からないし...」
「もし、会えたら?」
「会えたら...」
不意に、私の顔が真っ赤になった。
「もしかして、お姉ちゃんもまんざらでもなかったりして...」
「えっ、そんなこと...ないよ...」
「まんざらでもないみたいだね。まぁ、会えるかどうかは分かんないけど、また会えたらいいね。」
「うん...」

                              つづく...








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Author:ゆっき〜
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